『ヒト・ウシ・地球 - バイオダイナミック農法の世界 -』予告編
『ヒト・ウシ・地球 - バイオダイナミック農法の世界 -』予告編 |
なぜか今更この食品安全近代化法について、
問題であるなんて言われているが、ちょっと意味不明である。
なぜなら食品安全近代化法は2011年1月にすでに施行されており、
大統領もすでに署名している。
もう法律として有効性を保持して三年以上がたつことになる。
この法律のキモはアメリカ食品医薬品局(FDA)の権限拡大、
FDAの事業者に対する回収命令権、
アメリカ政府の外国政府に対する食品計画運営、
そして小規模・兼業農家経営や家庭菜園が違法となったことである。
ちなみに、275マイル以内の消費者に販売する、
年間売上額50万ドル以下の小規模農家は本法の適用除外となっている。
だから大丈夫というのが勘違いであり、
これは自家菜園の破壊ではなく有機農業や自然農業の破壊が主目的だ。
また無菌製品のみを安全とするよう誘導することも主目的で、
FDAは農薬たっぷりの野菜は安全だが、
少しでも微生物がついている食品は食べ物ではないかのように扱っている。
50万ドル以下の小規模農家たちであっても、
食中毒を一度でも起こしたらダメである。
食中毒より癌や膠原病や難病や遺伝病はどうでもいいということらしい。
この法律ではFDAの在外事務所が海外におかれ、
米国に食品を輸出する政府への食品安全能力を拡張するため、
包括的な計画を策定するとある。つまり食品に関する内政干渉に近い。
またデータ共有体制についても述べられており、
食品の殺菌がしっかり行われているかについて徹底的に管理しようとしている。
この殺菌のために食糧生産者に農薬の使用が強制されている。
自然食品の生産者や流通業者に食品の強制捜査が入るということもある。
放射線照射された食品を流通させるという目的もある。
もともとこの法案は大半の栄養補助食品(サプリメント)を違法化すること、
生乳(無殺菌牛乳)を販売する農家を禁固10年にすることが加えられていた。
直前の修正案でそれが回避されたそうだが、問題はそこにあるわけではない。
よく書かれているように、これはモンサント社やデュポン社などの
食料利権独占を誘導する法案であり、人々を病気にさせるように
仕組んだ法案であり、これはさらにTPPやFTAやISD条項と
セットで考えるべき問題である。
最終的には種の支配につながり、人類すべてが食を人質に取られることになる。
アメリカ人は己たちが愚かであるがゆえにそれを受け入れた。
日本ももうすぐ同じことになるだろう。
- 某記事より抜粋 -
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