【正しいヘルスケアの方法講座】 腹八分目に病なし!
【正しいヘルスケアの方法講座】16)腹八分目に病なし! |
腹八分目
日本の江戸時代や、世界的に農耕を
主に営んでいる民族の食事の回数は、
一日二食が一般的であるということ。
ではそれよりさらに前、食料生産開始前の人類や、
狩猟採集で生活している先住民族は、
一日何食だったのでしょうか。
狩猟採集で生活している民族は、
かつてのアイヌなど一部を除いて、
移動生活を送っていました。
移動生活においては身の回りの道具は
必要最小限しか持ちません。
通常土器は定住生活を営むようになってから
持つようになりますので、
狩猟採集民族は土器を持たないのが普通です。
ですから食料を貯蔵したり、
保存したりすることも基本的にはありません。
狩猟採集民族は、狩猟を行って獲物が獲れると食事をします。
ですから食事の回数は一日1~2回で、
しかも不定期だったと考えられます。
天候が悪かったり、獲物が獲れない時には
当然食事にありつけません。
ですから食事の時に常にお腹いっぱい
食べられるとは限りません。
しかしそれでも食料を保存しませんから、
食べきれない量の食料を調達したりもしません。
常に必要な分だけを獲り、
獲ったものは食べきるのが基本です。
そのような狩猟採集民族ですから、
常にお腹いっぱい食べられるわけではありません。
そんな中でも、妊娠前の女性には
特別に滋養の多い部分を優先的に与えるのですから、
先住民族の子供を授かることに対する思いというのは、
並々ならぬものがあり、またそれによって
何千年も民族が受け継がれてきているわけでもあります。
ですから、完全な健康体を持つ狩猟採集民族というのは、
常にお腹いっぱい食べているわけではありません。
そしてアマゾンに住む先住民族であるピダハンは、
空腹は人を強くすると考え、定期的に断食するといいます。
ですから飽食の世界に生きる
我々もたまにはピダハンを見習って、
半日~一日くらいの断食を行ってみるのも良いでしょう。
そして食欲の無いときには食べる量を減らすとか、
いつもではなくてもたまには食事の量を
腹八分目で止めたりすることによって、
彼らの健康に近づくことができるかもしれません。
(さとうながお)
- 某記事より抜粋 -
blog:知ってはいけない世界の秘密 都市伝説
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